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医師の話

4月3日受診の続き

薬の説明を受けても、頭に入っていってない様子だったなぁ。絶対に飲めないだろうな。がっかりしたけれど、その後も医師はいつもの5分診療ではなく、息子と話をしてくれた。
バソコンの画像を見せてくれて、「今な、脳の中のドーパミンってのがバンバン出ちゃって、何にもしてないようでも頭はフル回転して疲れちゃってるからな。こんなの高血圧や糖尿病みたいなもんで、薬飲んでりゃ良くなるんだから。飲まなかったら勿体ないぞ。高血圧だって糖尿病だって薬飲まずに倒れたりしたら周りに迷惑かけるしな。この病気だって同じだぞ。」と話してくれた。
息子は一瞬食い入るようにパソコンを見たけれど、すぐに話についていけなくなったようだった。

それでも医師の話は続く
「大学は始まったの?」
いゃ、大学はなんか、辞めようかなと思って。
「なんだ、なんかやりたいことあるの?」
いや、別に、なんか、よくわかんないんですけど、警察官?かな…?
「警察官な、いいじゃないか。でもそりゃ今のままじゃなれないぞ。不適合なんたらってのがあってな、ちゃんと良くならないといけないから薬飲まないとな」

え!?やっぱり知ってるじゃん。統合失調症は警察官になれない??でも、まるで寛解したらなれるとでも言わんばかりの見解。そうなの?

なんだか色々驚きはあったものの、内服薬で1週間様子見るという医師の臨床力をもう一度だけ信じることにした。

私の心労はもうホント限界なんですけどね~

コメント

  1. 妄想癖が酷いなら大学を辞めた方が良いかも?
    消極的な考え方だけど、異世界は海外だと思った方が良い。
    大学卒業レベルの英語力が身についたらほぼ海外に興味を持つ。
    パッと海外に行ってしまうかもしれないよ。
    そうでなくても、今はインターネットが発展している。
    海外との接触は日常的に起こる。

    妄想って現実化するんだよ。
    英語力はない方がずっと日本にいることになるから良いと思うけどね。
    消極的な人生だけどね。

    • 森の民 より:

      ある統失おじさん、

      実は私自身海外に住んでいた経験があります。英語は苦手で中学生レベルでしたが、今でも言葉の通じない英語圏ではない国でも行ってみたいと思っています。
      息子も子どもの頃住んでいましたが、発症前から海外に興味はないようです。
      私は、息子が興味や好奇心があるなら、どこの国でも行けば良いと思っていますが、残念ながら今はそれどころではないですね。
      いつか息子が色んなことに興味を持ち、ワクワクする方向を見つけて進んでいってくれたら良いなと思います。

      コメントありがとうございます

      • ある統失おじさん より:

        じゃあ、息子さんは何を妄想してるんだろうか?
        異世界のことと言っても海外に興味がなくて、
        本当の異世界に興味があるのかな?

        その妄想を書き出して文章にしてくれたら、
        単なる妄想・空想が現実的なものか、本当に空想のものか分かると思います。

        • 森の民 より:

          ある統失おじさん、

          以前は異世界の人の声や姿だったようですが、今は守護霊になったようです。
          明らかに現実的な妄想ではありません。
          統合失調症の陽性症状です。
          そして、海外に興味があるのではなく、異世界では「ヒーロー」とか、社会の中で特別な存在である事に興味があるように思います。

          薬が効くため、内服すると妄想・幻聴は少なくなるようです。

          • ある統失おじさん より:

            守護霊と言う話も現実的な話にできますよ。
            それは守護霊と言うのは非科学的な話です。
            しかし、守護霊や占いを大真面目に書いている雑誌もあります。
            雑誌「ムー」です。

            ただ、こう言う話は独禅になりやすく魔境に入りやすいため、
            禅寺などで師匠について坐禅を組んだりした方が良いと思います。

            看護師と言う現代医療を崇拝する職業に就かれていると、
            守護霊とかの非科学的な話に拒絶反応を示すと思いますが、
            そう言う話も真面目に考えてる集団もいるのでそちらに当たってみてはどうですか?

  2. ある統失おじさん より:

    現代の精神医学が発展した時代では統失は統失ですが、
    江戸時代とか時代を遡ると統失は霊能者になったり宗教を開いたりしたものです。

    ただ、守護霊の話の怖いところは守護霊に従って何でもしてしまいかねないところです。
    統失でも現代の六法は守らないと逮捕されてしまいます。
    警察官を目指してるならなおさら法律は厳守です。

    ただ、現代の日本国憲法下の制度の中でも守護霊について語ることは思想の自由権の下許されています。

    だから、一旦守護霊の話を肯定して、
    守護霊やガーディアンスピリッツについて語っている江原啓之さんの本でも読ませてみてはどうでしょうか?

    • 森の民 より:

      ある統失おじさんさま

      なるほど。そのようなお考えだったんですね。
      歴史の中での統失者は、祈祷師のような存在であったり宗教的な事に関わっていましたね。狐憑きとか憑依とか、
      中世ヨーロッパでは魔女だと思われた事もありますね。
      いつの時代もどこの場所でも、100人に一人がなるのですから、その時代により敬われたり虐げられたりしたのですよね。

      私も、守護霊は支配されてそのように動くことにさえならなければ、あり!かなと思います。
      もしかしたら、この幻聴は消えないまま過ごすこともあり!かなと思います。
      ただ、この状態は脳が活発に動きすぎてしまっているというのも事実なので、今はできるだけ脳を休ませてあげたいなと思います。

      またいつか、スピリチュアルな本などを読んでも良いですね。

      お返事ありがとうございました。