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老々介護の限界

4.認知症と透析
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このところブログをさぼってますが、、、💦

今日は実家の両親の老々介護がどんな感じになってるかちょっと書きます。

母が数年前から透析をはじめ、その頃からみるみる認知が衰えアルツハイマー型認知症で要介護5の状態です。

そんな母を80代の父が介護していましたが、昨年肺がんとわかり手術し、今は抗がん剤内服治療中です。

胸水が溜まり2週間に一度は針を刺して水を抜く生活が数か月続き、なぜ胸水が溜まるのか原因を調べるために入院している間に脳梗塞にもなりました。幸い軽くて済んだので、一時は左半身が麻痺して歩けないほどでしたがリハビリにより今は歩いたり普通に食べたりできるようになりました。まだちょっぴり痺れや動かない指などあるようです。

父が検査入院する2か月前から、私の妹が実家に住んでいます。

老々介護も限界だなと感じ、打破する方法はいくつかありました。

①母を施設へ入所させる(父は自分の事は自分でできます)

②両親に私と妹の住む東京に出てきてもらう

③私か妹が仕事を辞めて実家へ帰る

①は、3年前にやってみました。父は、母を施設へ預けてからも毎日毎日母の所へ顔を出していましたが、その度に帰りたいと訴える母。母はうつ状態になり認知症も悪化しました。そして1年後、施設で転倒骨折しました。骨折が原因で血栓ができたりして腕からおこなっていた透析ができなくなりました。そのため退院時は首の横から管を留置する透析方法に変わり、施設から継続した入所を断られました。そのような状態では預かってくれる施設は無いそうです。(田舎なので選択肢が少ないです)

②は高齢の父が頑としてうなずきません。父は故郷から離れたこともほとんどなくて、郷土を愛してやまず地域貢献に生きがいを感じています。肺がん&脳梗塞となって尚、地域での活動が生きがいになっています。もし辞めさせて東京へ連れてきたら、今度は父が体調崩すでしょう。。。

となると、、、③しかないよね。

そんなわけで、東京に夫もいて仕事もある妹が、仕事を辞めて実家に帰りました。数年後、介護が終わり妹が東京へ戻ったとしても、妹にまた同じやりがいのある仕事がみつかるかどうか・・・。

「いいよいいよ。おねえちゃんは大地の病気の事もあるし、家をあけられないもん。」と言ってくれる妹ですが。。。

ゴメン<m(__)m>

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