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家族が回復するために

コンボ(地域精神保健福祉機構)という団体がある。

コンボがおこなった‛リカバリーフォーラムin 名古屋’に参加したline家族会の仲間が、家族が回復するためにどうすればよいかを教えてくれた。

私たちは、子どもが統合失調症を発症したときにどうすればよいかわからなくなるし、暗闇の中に入り込んで周りが見えなくなる。けれど病気の子どもが回復するためのキーパーソンでもあるから、少しでも早くその暗闇から抜け出して、どう対応すれば回復に向かえるのかを前向きに考え実行していかなければならない。

そのために、、、

『家族は適切な支援を受け、仲間と出会い、自信を取り戻さなければならない。同じ仲間(家族会など)につながり、体験を聞いたり体験を語ることで、家族はリカバリーする。』

そのような事をline家族会☆PureLight☆のメンバーから聞いた。

家族がとっとと受け止めて回復したら、当事者に対して適切な支援につながり、良好な関係を築き、回復にもつながるかなと思う。

なので、私たち家族には仲間が必要(^^♪

情報を集めるだけならば、今はネットでいろんな情報が得られるし、

コンボ(地域精神保健福祉機構)https://www.comhbo.net/もあるし、

みんなねっと(全国精神保健福祉会連合会)https://seishinhoken.jp/もある。

個人的には せせらぎメンタルクリニックhttp://seseragi-mentalclinic.com/category/schizophrenia/なども、正確な情報が得られるように思う。

私が今入っているのは、line家族会☆PureLight☆だけだけれど、このブログにたどりついた人の多くが『子どもが統合失調症になった』という共通点があり、リアル家族会に行ってはみたものの、子どもの年齢がすでに40代以上だったとか、発症から十数年以上たっているとか、親の年齢が自分の親に近かったとか、「10代で子どもが統合失調症になったっていう親はどこ~~~~~????」と探し求めてきているので、PureLightには、発症したばかりとか、子どもが10代~20代とか、親も40代50代60代とかが多いように思う。

そこでは、発症してから数十年という人はほとんどいないけれど、中学・高校・大学生とか就職してまだ20代とか、そんな子どもを抱えた家族がたくさんいるから、共通した悩みが多いかなと思う。

line家族会の仲間が教えてくれた、「体験を聞いたり体験を語ること」で家族がリカバリーできるなら、家族会に入ってみてはどうかなと思う。

リアル家族会は同じ地域で活動するから、病院の情報などもたくさんあると思うし、顔を見て話せるってやっぱり良いなと思う。何かあったときに、すぐに駆け付けられる近さというのも魅力。

line家族会は、忙しくてもいつでもどこでも話したいときに話せるというのもあるし、まだ受け入れられなくて、誰にも知られたくない人にも入りやすいように思う。少しずつ子どもの病気を受け入れられるようになると、全国(世界中)にいるline家族会のメンバーの中から、近い地域の人たちで集まってミニオフ会をやったりもする。一緒にコンボのリカバリーフォーラムへ行ったり、リアル家族会主催の催し物に出かけたりもできる。もちろん強制ではない。

リアル家族会とline家族会☆PureLight☆の両方に入っている人も多い。

私は仕事もフルタイムでしているから、リアル家族会日程と合わなくてなかなかそちらには参加できないけれど、☆PureLighth☆にはちょいちょい参加して、つぶやくだけつぶやきいなくなるというずいぶん失礼なコメントを残したりもしているけれど、みんな優しいからそれに対して文句を言われることもなく、「体験を聞いたり体験を語ったり」しながら、いつの間にか自分もリカバリーされているのだなと思う。

私が孤独ではなくいられるのは、家族会のおかげだな~♫

ありがたい。

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