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陰と陽の間で

2.統合失調症との日々

ころたんのブログを読んで

陰と陽のあいだで ― 揺らぎを抱く支援という在り方 - 「故郷へ」統失サラリーマンのskill up奮闘記
あるとき、ふと耳にした会話の中に、気になる言葉がありました。「〜してあげなくちゃいけない」「そうしないと、生きていけないかもしれない」そんなふうな言い回しだったと思います。 支援の現場では、よくあるやりとりなのかもしれま

私は看護師として、患者さんに「〇〇してあげなくちゃ」という言葉を言ったことがない。思ったこともない。看護学生の頃、教官からは「〇〇させて頂くという心づもりで」と教わり。

それは謙るわけじゃなく、実際その方々がいるから私がいる、という感覚。患者さんらに上から目線、上からの視点というのを考えたことが無かった。

子どもたちにも、ご飯を作ってあげなくちゃ!とか考えたことはなく。(ご飯を作らせて頂くとも考えてなかったけど)

今、統合失調症を発病した息子に、私は「〇〇してあげなくちゃ」とはやっぱり思ったことがない。

けれど、「圧」は与えてることがある気がする。「〇〇してくれたらいいのに」という圧

これは、ころたんブログで言うところの「陽」だね。私は圧倒的に「陽」が多い。

見守るとか、信頼するとか、自分に言い聞かせてやったりもするけれど、心の中に「信頼するんだからそれに応えてよね」という「陽」の感覚がガッツリ隠れていないか??

もっとナチュラルに。ニュートラルな感覚のまま「陰と陽」を使い分けられたらいいのになぁ。

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