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薬の微調整

母の認知症の薬の調整をしていただきました。父を診てもらった総合病院に、透析中の母も転院していたのですが、そこの精神科でのお話です。なんと、変薬中は週2で医師が直接電話をくださり。


ほんの微量、、、この錠剤を2分の1にするか4分の1にするか・・・みたいな事で先生は悩んで下さり、こちらを半分減らしてこちらを薬局にお願いして2分の1にカットできるか聞いてみますね。みたいな。
月金の電話では、かならず様子を聞いてくれて、ではこの薬をこのように変えましょう。もしかすると、寝る時間がだいぶ長くなっちゃうかもしれないけれど😢、それは本意ではないんですが、透析中に抜管しちゃうと命の危険があるので😢


昼夜かまわず、痛い!痒い!と叫んだり、酷い時は5秒も傍を離れられませんでした。特に寝かせ付けは大変で、毎夜良くて3時間、8時から深夜2時まで5時間くらい、傍でマッサージしたりYouTubeの歌をきかせたり昔話をしたり。

早めに22:00頃寝ても、その後朝までに何度も起きて、その度寝かせ付けに1時間以上かかるので、こちらは眠れない💦

でも透析病院が変わったら直ぐに精神科に繋いでくださり、そこからホントに微量の調整を繰り返しました。

何がすごいって、変薬の時の処方は3日分で、必ず3日後の朝、電話下さる。医者が。

そして話を聞いて下さり、すご〜く考えてほんの少し処方を変える。

先生の目標は、夜はしっかり寝て、朝は起きて透析の時は騒がないこと。ご飯も食べれてお話も出来ること。

これが、話の端々から伝わってきてました。けれど、残念ながら認知症で透析もしてる母の薬は難しくて。

お話が出来ること、まではいきませんでした。

ほぼ寝ている状態になったんです。

けれど、ご飯の時に起こすとちゃんと食べられるし話もできます。母から話しかけてくることもあります。「お父さんは?」とかね。

とにかくこのように、電話かけてきて微量な調整をしてくださる先生は、他にはいないんじゃないかな。感動でしたし感謝でいっぱいです。

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