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看取りまでのカウントダウン

いつもブログを読んで下さる皆さま、私には統合失調症の息子がいますが、今は遠方に住む実家の両親の介護に来ています。

3年前、ちょうどコロナの市中感染が騒がれた3月末にフルタイム勤務の仕事を辞めました。

息子が発病した8年前から、ずっと辞めるタイミングが合わなくて、何かあるたびに仕事よりも息子と思いながらも続けていた仕事でしたが、遠方に住む実家の母が、認知症のために入所していた施設で骨折して入院。透析も腕からのシャントではなく胸からのカテーテル留置となり、母の退院先の施設は見つからず、高齢の父ひとりでの介護は物理的に厳しい状況でした。

ところがコロナがみるみる広まり、東京在住の私は地方在住の両親の元へ行くことができなくなりました。かろうじて、父が大丈夫だからと言ってひとりで頑張っていましたが、母が自宅に戻った頃、父にも肺がんがみつかり。3か月後手術をしました。
父が入院中は、まだ自費でしか検査を受けられないコロナのPCR検査を受けた妹が、母の介護と父の手術の付き添いなどしてくれました。

ところが、まだ右肺中葉にほんの数ミリだった父の癌は、術後リンパだの左肺だの小脳だのに転移し、胸水も溜まり、日々息苦しくて動くのも辛い状況になってしまいました。

父の入院からは、妹と私の両親の介護がはじまりました。

もう3年以上なんだかんだと介護をしていますが、特にこの4月からは、コロナ後ちょっぴり働いていたパート勤務も辞めて、がっつり介護モードで帰省するようになっていて。。。

なので、大地と過ごす時間がほとんど無いのでブログも滞りがちになっています。

ですが、このブログは大地の事よりも、精神疾患の子を持つ私(母)のブログなので、少しの間介護中の私の過ごし方、考え方など書いていきたいと思います。

コメント

  1. バンブー より:

     ご自宅を離れての介護の日々、お疲れ様です。統合失調症の子供に向き合うことに 少しだけ慣れた頃、やってくるのは親のお世話、自身や夫の体調の変化、、。森の民さんの向き合われているご苦労は、同じような世代の私にとっても 共感するエピソードが多く、このブログを読ませてもらうことで 「みんな、何とか頑張ってるんだな〜」と励まされたりします。
     介護のお話、日常の発見etc.読ませていただくのは、とても楽しみです。これからも、ご無理の無いときのブログの更新を、お待ちしています。

    • 森の民 より:

      バンブーさま

      ありがとうございます。
      子どもの事、親のこと、等身大の近況をお伝えするようにしています。
      「みんな頑張ってる」そのように感じて頂けて嬉しいです。

      これからもよろしくおねがいします。