SST講習を受けてみた

まずはSSTとはなんぞや？という方。私も少し前まで知らなかったんだけど、簡単に言うと”社会と繋がるための練習”かな〜

SST(ソーシャルスキルトレーニング)とは、”社会生活の技能を獲得するプロセス”

なので、精神疾患で長期に社会とのつながりが無かった人だけでなく、発達障害であったり、子どもやこれから社会に出ようとする中高校生に向けても、その理論さえ確立して定着できていれば、それぞれの状況に応じて実践できるものなのではないかな〜と思う。

私が受けたのは、SSTそのものではなくて、SSTリーダーというSSTを行う側の講習。病院やデイケアのスタッフなどが多く受けに来ていたように思う。

大地はSSTなんて受けたことがない。心理教育も認知行動療法もね。なんにも知らない。自分が病気だと思いたくないわけだから、必要ないと思ってる。けれど実際は受けた方が良いなと思うものは沢山ある。SSTもそのひとつ。

大地が受けようという意欲がないなら、私が実践出来ないかな～と思った。けれど、受講してみて、大地には出来ないなというのもわかった。

タイプ的に、大地は私からSSTを受けても素直には受け止めない。これは第三者が必要だし、第三者の言うことなら聞くと思うけど、母親である私がやっても上手くいかないなと思う。(人によると思う)

大地にもこういうのを受けさせたいなぁ。