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被災地に行ってみて

先日、高校3年の三男が倉敷にボランティアに行った。年末に郵便局でバイトして貯めたお金を使って、青春18キップででかけた。

三男は、テレビの報道で伝えられていることと現実の違いを知りたかったという思いもあったようで、帰宅すると、ボランティアがぜんぜん足りない!復興するのに、きっとスゴく時間がかかる!国は思ってる以上に、ちゃんとやってた。ボランティアに行った先の方も、政府には感謝していた。報道は、そういうのは流さない。などなど、色々と感じるところもあったらしい。

今の三男の心配は、台風が被災地を直撃するかもしれない事。

晴れ間が続いて良かったとみんな話していたのに、雨が降っちゃったら大変だ!台風なんて来たら。。。と気にしている。

岡山は太陽の国って言われてて、晴れてる日が多いんだよ。だからみんな、まさか岡山でこんな水害が起こるなんて考えてなかったんだよ。真備町に住んでるお年寄りも、みんなそんな事思わなかった。ボランティアで、家の解体を手伝ってきた三男は、その家のお年寄りから、そんな話しを聞いてきたらしい。

三男が、こんなに他の人たちの辛さに思いを寄せる事ができるようになるなんて。。。被災地の方が大変な思いをされているのに、申し訳ないし不謹慎かもしれないけれど、ありがたい経験をさせていただいたと思う。

どうか、これ以上、台風による被害が出ませんように。祈るばかりです。

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