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子どもの頃の夢を叶える

5.統失息子の母のつぶやき

50歳って、人生の折り返し地点のように思う。

人生100年時代と言われ、50歳だとまだまだ健康の不安も少なく、別の何かが出来るんじゃないか!?って気がする。

ひとつの会社に勤め続けた人は、近い未来の会社での自分の場所も見えてきたりする。それが30年近く勤め続け頑張り続けた結果と見合っていたのかどうかも考えるかもしれない。

「今なら」と思い、子どもの頃の夢だったバスの運転手になった人がいる。大型バスの免許を取りいざ始めてみて。。。

まさかこんなに給料安いの!?と驚いたとか、前の会社を辞めなきゃ良かったと思ったとか。。。

そりゃー日本の会社の年々ちょっとずつはあがっていく給与システムの恩恵を受けていたら、50となるとそこそこもらえていただろうけど。まったく違う業種では新卒と同じだよね。

私の場合はどうかな?数十年前の子どもの頃、アフリカやインドなどの貧困エリアで働きたい夢はあったけど。私にはそこで働けるような能力も無いし。週3働いただけで咳喘息や腰痛の不安もあり経済的な恩恵も受けられないだろうと思うと。挑戦はできない。

そもそも、なんでそういう仕事がしたかったのか?に目を向けると、やせ細って空腹でぼんやりと寝てるだけの子を見ていても立ってもいられない気持ちに突き動かされたから。

今は、どうやらあの頃とは世界は違っていて。そういった映像も流れてこない。

私が誰かの何かの役に立つことはあるのか??

と思いつつ、誰かの何かの役に立つ必要も無いのかもしれないと思ったりもする。

食べて寝て排泄して服を着て。。。という生きていれば当たり前の暮らしは、購入して消費するという経済活動の一役を担っている。

生きてるだけで、誰かの何かの役に立っている。

子どもの頃の夢を叶えた大人たちは今幸せか?というと、それもわからないしね。

結局のところ、未来の夢をもちつつ、日々の色んな恩恵に感謝して、目の前の出来ることをコツコツやってくしかないんだろうなー

私の今の未来の夢は、子どもたちと孫がたまに遊びに来て、たまに一緒に出かけたりして。誕生日やクリスマスには顔を思い浮かべながらプレゼントを買って。みんなでケーキを食べたりして。。。

ん?この夢は既に叶ってたな(笑)孫はいないけど、過去、子どもたちが小さかった頃にはそんな風に過ごしていた。

バスの運転手の夢を叶えた人の話から、だいぶ逸れた(笑)けど。もう一度、これからの数十年をどんな風に過ごしていきたいのか考えてみよう。

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