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暴言の対応

洗濯物を洗いに帰宅したので、夜、犬の散歩。大地は途中の公園で一服。私も大地と犬を見ながらベンチに座る。

薬、飲み忘れてない?

「あー、時々忘れる。」

え!ダメじゃん。薬飲んだり飲まなかったりはいけないよ。絶対に飲み忘れないで!

「飲みたくないわけじゃなくて、忘れちゃうんだから、仕方ないだろ!」

何か、飲み忘れない方法を考えてよ。一人暮らししたら、それもちゃんとやるって言ったよね。

すると、イライラした大地は、

「あのさ!一人暮らしはそりゃ自分で皿とか洗わないといけないし、めんどくさいこともあるけど、家よりマシ!」

私がちょっと細かい事を指摘したから?はいはい。さよですか〜~と、心の中で思う。

その後も少しだけ、過去の事でどんなに家が嫌だったかをイライラと話していたけれど、

「いいじゃん、もう一人暮らししてるんだし!」というと黙った。

過去の話で私を責めることは、今でも時々ある。けれど、以前のように長くは続かない。

今回も、ほんの5分くらいだったかな。

このイライラ話は、誰にでも話すわけではない。私にだけ向けられる。

以前、ブログを読んだ当事者の方が、そうやって話す事で頭がスッキリと整理されていくと、教えてくださった。その方も、母親にだけ話すらしい。

とはいえ、このイライラと怒りをぶつけてくるエネルギーを、もろに浴びると、こちらも相当なダメージを受ける。

最初は怒りのエネルギーももっと強かったし、こちらもそれをどうさばいて良いのかわからなくて、長い時間、聞いてしまったこともあったし、これは、自分への罰なのだと思って、そのまま受けようとしてた事もあったけど。。。

結局、これは症状なのだと分かってからは、適当に理由をつけて、その場を離れる術を身につけた気がする。

そして落ち着いてきた最近は、過去を責める話になっても、今回のように、割とすぐにおさまるし、吐き出してスッキリするなら、話せば良いと思うようになった。(長時間はダメだし、こちらは傷つくけどね。)

大地は今回も泊まらずに帰って行った。夕飯のハンバーグを多めに作ったので、それを持たせた。

またおいで~!と言うと、洗濯に帰ってきてるじゃん!と、まだ怒りモードだったから、心配ではあるけれど、仕方がない。

ちょっとウザかったかもしれないけど、クスリだけはね。飲み忘れないでほしいから。

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