1年前からの度々の薬の飲み忘れとその後の断薬で、以前よりも強い症状が出てしまった長男。
今度は絶対に失敗しない!一刻も早く病識を持たせて二度とこんなことのないようにしなければ!と、その思いに自分ががんじがらめになってしまっていた。
けれど、再燃前と比べたら息子の妄想・独り言・空笑はめっちゃ増えちゃったけれど、不思議なことに日常生活は支障なく過ごせている。
妄想・独り言は、他の人のいない所(ふろ場とか)でするようにしているし、大学は普通に通っている。何よりも、今はそんなにだるそうに見えない。一年前に薬を飲んで落ち着いていた時よりも今の方がよい表情だったり、動きがキビキビしているとすら感じることもある。
症状としては、「自分は病気ではない!守護霊と話せる力を得た」と言って時々一人で会話していることと、何かこだわりがあり、買いたくなったり食べたくなったりしたときの衝動が抑えられなくなることくらい。こちらで気をつけているのもあるけれど、暴言もほとんど無くなった。
主治医から、「大学ちゃんと行けてて大したもんだよ」と言われた。そうそうそうだった。息子は日常生活はそんなに困っていないのかもしれない。
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