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病気というフィルター

5.統失息子の母のつぶやき
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今、統合失調症の方々や色んな方面からの支援者の方々と話す機会があって、私自身の息子への関わり方を見つめ直せる良い時間を頂けています。

支援者と言っても、医療や福祉従事者もいるし当事者や家族のピアサポーターという支援者もいます。

医療や福祉従事者は、当事者の事を「病気のある人」というフィルターを通してみていると、仰った方がいました。

ハッとしました!

何しろ医療や福祉従事者は、その方との出会いのご縁は「病気」だからこそですし、

その病気の治療するなり、病気がありながらも過ごしやすくするなり、病気による苦痛を和らげるなり、、、

病気あってこそ、それに関連した支援の目標が設定されます。

私、息子のこと、そういうフィルターを通して見ちゃってないかな??

そういうフィルターがある事で、巻き込まれは少なくなる気がします。ちょっぴり距離を置いて今の状況や状態を分析して、多分その時々に必要な事を冷静に考えられる気がするから。。。

でも息子からしたら、絶えず医療従事者目線の母ちゃんといるのは嫌だろうなあ。

この、根付いてしまったフィルターを外したいと思いました。

今までは、「病気だから」「症状だから」と諦めてしまったり飲み込んでいたこと。

少しずつ、「息子だから」と考えていきたいと思いました。

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