私の田舎では、13日は迎え盆、16日は送り盆。
迎え盆は朝早めにお墓参りをして、亡くなった父や母、祖父母らを迎えに行く。カンバを焚いたりして、仏壇、お位牌のある我が家に迎え、送り盆は夕方同じようにして送っていく。
昔はいとこも集まって、それは賑やかだったけど。今となっては私と叔父叔母だけ。
それでも、お仏壇にお花を飾り、なんとなく形にはなってるかな。
母方の祖父母のお墓にも行き、お墓の周りの雑草を抜いてお花と線香をそなえて。
母方の祖父母の方は、親戚も少ない上に遠方で誰も来ないから、私一人でお参り。
親戚大勢で来ている人たちもいるし、誰も来ていないのか荒れたお墓もある。この時期の田舎は、なんとなく懐かしく、お墓参りをすると気持ちも穏やかになる(気がする)
私の子どもたちは、遠方or仕事or病気で誰も来なかった。そもそも、お盆に親戚が集まってお墓参りに行くという習慣も定着していなかったのかもしれない。
宗教は自由だし、強制参加させる必要はないんだけど、仏教の良いとこは、こうしてなんだかんだと親戚が集まる行事があることだったのになと思う。
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