タイトルは再発翌々日としたけれど、再発に気付いた翌々日かな。。。
たぶん再発は、気づいた2~3日前。
さて、昨日は200キロ離れた私の実家の祖父母の家に行こうねと話して寝たけれど、昨夜寝る前によくよく考えた。息子の妄想の話が出るのは車の中で二人きりになった時が圧倒的に多い。200キロ離れた祖父母の家に行く車中では、絶対に妄想の話が出るに違いない。
三男から「メリットとデメリット、リターンとリスクを考えろ!」と言われたから、あんまり物事を深く考えずにほいほい口に出しちゃう私も頑張って考えてみた。息子を実家に連れて行ったら、そりゃ祖父母は喜ぶ。祖父母から愛されている事を実感した息子は、この世界も良いなと思うかもしれない。けれど、息子は異世界へ行くために最後の挨拶と思っているはず。さらに延々2時間往復4時間、私は息子の妄想話を聞かされる羽目になる。その時の受け答えを間違えたらいけないからこれはとってもリスクがある。
そんな事より現実的にするべきことは病院受診ではないか?昨日入院までの準備は万端にしたつもりだったけれど、まだまだやっておくことはあるはず。今日は主治医が朝9:00頃なら少しだけいると聞いている。息子はまだ寝ていた。起こして連れて行くという手もあるけれど、起きてもまだ妄想に支配されていたら行くわけがない。この病気は睡眠が大事だからここは寝かせておこう。よし、一人で受診してこよう!
三男に予定を聞くと、出かけるつもりだったけど母さんが帰ってくるまで待ってるからいいよ、と言ってもらえた。
クリニックはとっても混んでいたが、主治医は「大変だったみたいだけど、何があったのか話してもらえる?」といつもの5分診療ではなく、一昨日の異変に気づいてからの息子の様子をしっかりと聞いてくれた。
主治医は、電話対応してくれた医師と同じ考えで「妄想に支配されているときはどうなるかわからないからね、大丈夫と思ってもまったくあてにならない」と、やはり入院しなかったことを否定しているように感じた。けれど、私がリスペリドンを増量させたことに対してはそれはいいと言い、この土日のためにリスペリドン水薬を処方してくれた。1日2mg×3回、飲み物に混ぜると良いと言われた。
リスペリドンは、最大何ミリグラムまで良いですか?と聞くと10ミリまで大丈夫だから、と。
さらにエビリファイは?と聞くと、エビリファイは飲ませなくていいよとも言ってもらった。
病院も薬局も混んでいて帰宅したのは昼近くだった。
つづく
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