昨夜は、統合失調症の当事者の方々、家族の立場の方々が参加する、オープンダイアローグ学習会に参加した。
オープンダイアローグとは何か?から始まり、今は3~4人に分かれてリフレクティングなど経験していく。オープンダイアローグ発祥のフィンランドより、今は日本の方がオープンダイアローグに熱心になっている様子。
先日もこのオープンダイアローグについて書いたけれど、ちょっとおさらい。
オープンダイアローグの7つの原則
1.即時対応:必要に応じてただちに対応する
2.社会的ネット―ワークの視点を持つ:つながりのある人たちを招く
3.柔軟性と機動性:その時々のニーズに合わせて柔軟に対応
4.責任を持つ:治療チームは支援全体に責任を持つ
5.心理的連続性:最初からずっと同じメンバーの治療チームで
6.不確実性に耐える:答えのない状況に耐える
7.対話主義:対話を続ける事そのものを目的とする
ざっくり、こんな感じらしい。
前回も触れた、これらすべてができる支援チームは日本ではまだないように思う。保健所?警察?訪問看護?どれも、なかなかぴたりとおさまらない。
けれど、私が思い浮かぶ、最もこれらができるチーム(コミュニティー)がある。
そう!「ご近所」というコミュニティー。
ご近所の方々がオープンダイアローグを知っていたら。そしてみんながちょっぴりおせっかいになっていたら。困ったときはお互いさま!の精神が根付いていたら。
ご近所だから、物理的にもっとも難しい即時対応も可能。連続性も可能。ご近所そのものが社会的ネットワークだし。あとは、オープンダイアローグの技術的な話で、不確実性に耐えるとか対話主義とかは学べば良い。責任を持つことに関しては、みんなちょっぴり不安だろうけど、各々が自分の言葉に責任をもち、もちろん即時対応後は保健所や訪問看護らとつながり責任の部分はその方々に任せても良い。
物理的な問題点がカバーできるのは、ご近所コミュニティー。そしてソフト面のオープンダイアローグの対話についてのスキルは、みんなが知っていたらできる。
オープンダイアローグの対話は、息子を回復させたくて勉強し始めたけれど。
そもそもダイアローグ「対話」とは何か?を自分が学び、息子に限らず友人・知人・ご近所の方々に役立たせることができる、そんな対話のスキルなのだ。
今の日本では、もしかしたら物理的な側面を整える以上に、ご近所コミュニティーを復活させることの方が難しいのかもしれないけれど。
三男がそれを諦めずに頑張っているので、私もご近所コミュニティー大切にしなくちゃなって思った。

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