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消えてなくなりたいけど

子どもが統失を発症してしまったという母親は、ほぼ、鬱になるんじゃないかな~と思う。

発症がわかった時は、何もかもが壊れてしまったような感覚になりながらも、必死になる。

なんとかしなくちゃ!

自分がなんとかしないといけない!!

そして、必死で探す。子どもを助ける方法を。そして必死で行動する。

病院へ?入院か?学校は?

泣きながらも行動する。なんとかしなくちゃ!

そして、ふと、我に返ったときに、鬱になる。

悲しい、辛い、自分のせいだ、これからどうする?これからどうなる?

そして、入院や陰性症状で寝てばかりなど、少しばかり自分の時間がもてた時に

言いようのない無力感?

心が押しつぶされそうな感じ?

消えてなくなりたい気持ち?

になる。

母親が精神薬を飲むこともあるだろう。

それでも、母は消えてなくなったりしない。

子どもがいるから。まだまだ子どものためにがんばらないといけないから。

長生きして、子どもが幸せになるのを見届けたいから。

だから、全てが壊れてなくなってしまえばいいのに!と思っても、破壊しないし、

自分が消えてなくなればいいと思っても、消えてなくならない。

絶対に踏ん張る!

母は強い💪

コメント

  1. ピアス より:

    こんばんは。当事者の親であっても、当事者の気持ちや心は、分からないでしょう。家族会も親の立場での愚痴や泣き事の発表会ですから。当事者本人が助かり、生きていけるように動ける親は、非常に少ないですね。こういった所が難しい問題です。

    • 森の民 より:

      ピアスさん、

      家族会に行ったことがあるんですね。愚痴や泣き言を聞き、辛かったことでしょう。
      私も家族会に行ったことがありますが、あまり、愚痴や泣き言は聞きませんでした。明るく、子どもと共に、これからを生きようという方も多くおられましたよ。
      当事者の方が読むと、私のブログも泣き言に思えるのかもしれません。家族向きなので。。。

      私の知っている家族会の方々は、当事者が生きていけるように、ただその為だけに行動している方がとても多いです。
      けれど、そうではない家族がいるのも事実ですね。
      そういった家族には、なんとか子どもの病気を受け入れて向き合っていってもらいたいなと思います。

      ピアスさんも、色々と大変な思いをしてこられたのですね。当事者の方の知り合いもいますが、ホントに人それぞれ考え方は違い、病気になったおかげで幸せに気づけた方もいます。私もそのようになりたいと思います。

  2. みぃ より:

    これ、すごーーーくわかります。
    鬱にはなってないけど、
    自分がおかしくなってしまうんじゃないかと思ったことは何度も。。
    今は、ちょっとしたことでは驚かなくなったし
    理不尽なことで責められても凹まなくなりました。
    だいぶ強くなりました。
    私は大丈夫。森の民さんももう大丈夫ですね。

    • 森の民 より:

      みぃさん、

      私は大丈夫かな〜???
      ずっと、大丈夫!やれる!がんばれる!!
      そう自分に言い聞かせてきましたが、息子が落ち着いてきて、私自身に時間的なゆとりができたからか、歳のせいか(笑)、涙もろくなってるし、すぐに落ち込むし、感情の起伏が激しくてコントロールできなくなってます
      とはいえ、まだまだ安心しきれないんですけどね~。

      みぃさんも頑張ってるし、たくさんの家族の方が頑張ってるから、私ももうひと踏ん張りですね。

  3. ありゃま より:

    寄り添ってくれたり、そっと見守ってくれたり

    なかなか強靭な愛情がないとできません。

    労わって下さいませ。

    私からも言わせてほしい。

    ありがとうございます。助けられてます

    • 森の民 より:

      ありゃまさん、

      当事者の方にそんな風に思ってもらえるのはとても嬉しいです。
      見守るとか寄り添うとかも、子どもの頃にちゃんとやってきていなかったなと反省してますが、息子が病気になったおかげで、やっとその意味がわかった気がします。
      今は少しづつ、見ない時間 離れる期間 を増やしています。一人暮らしになり、気持ちはあっても何もできないですしね(笑)
      お互い焦らずのんびり頑張りましょうね~

      • mar より:

        娘、高校生になり、半分以上学校に通えるようになりました。

        今は毎朝、片道45分、車で学校まで送っています。

        そこまでくるには、本当に大変でした。
        娘は起立性調節障害と診断されましたが、中学の1年後半頃から、学校を休むようになり、自傷行為もありました。

        自分を責めました
        こんな母親に育てられて

        私なんか
        親になってはいけなかった
        私は統合失調症だけでなく
        愛着障害、パーソナリティ障害
        双極性障害も患っています。

        認知機能の低下
        陰性症状による意欲の低下

        子供を産む前に
        双極性障害は診断されてましたが
        治療は受けず
        生きづらさは感じながらも
        普通に生活しているつもりでした

        でも
        様々な困難があって
        統合失調症を発症しました

        娘に
        「ママ、こんなお母さんでごめんね
        もっと、ちゃんとしたお母さんが良かったよね」
        というと
        「それを言ったら、私達を否定することになるよ
        私は、ママがいい」

        妄想がひどくて
        路上で娘に手をあげたこともあり
        妄想から
        夜中に娘を連れ回したこともあります

        どれだけ不安だったでしょう

        それでも娘は
        この間私に言いました
        「何があっても
        ママに敵わないことがあるよ」って
        「何?」って聞いたら
        「年齢と経験」って

        何度も命を閉じたいと思うことがありましたが
        私が歯を食いしばって乗り越えた歳月は
        無駄じゃなかったって
        嬉しかったです

        私には障害がたくさんあります
        それは私の個性の一部
        上手にコントロールしながら
        これからも
        共存していきます

        自分語り、ごめんなさい。

        • 森の民 より:

          marさん、

          娘さんの「ママがいい」という言葉、嬉しいですね。
          障害を個性の一部と捉えて共存していくという考えに至るまでの道のりは、さぞかし大変だったことと思います。

          私の目指す将来の息子の姿です。
          いつかきっとmarさんのように、幸せだと思いながら過ごせるように、希望をもっていきたいとおもいます。

          ありがとうございました。

  4. mar より:

    娘が
    不登校になっ(てくれ)たお陰で
    私を心配した家族の思いが
    いかばかりだったか
    少しは知ることができました

    娘に言わせれば
    私が娘にしている心配など
    自分達がした心配の
    比じゃないと。

    そうだと思います

    大地君の主な症状は
    妄想と幻聴だと思いますが

    何度も行方不明になり
    1度は海で舟のあげてあった錨にひっかかり
    救助されたという
    とんでもない母親ですから

    でも今は
    妄想は常識の範疇ですし
    幻聴とかも全くありません

    あの世界から
    切り離されたように
    現実の中で生きてます

    あの世界にいた時
    その姿を見ていた家族にとって
    どれほどの不安、恐怖だったことでしょう

    それでも見限ることなく
    私を必要としてくれた家族や友人に
    心から感謝ですね

    • 森の民 より:

      marさん、

      このmarさんのコメントを読んで、多くの家族が励まされると思います。
      我が家はまだ私自身が思い出したくなくて書けていないこともありますが、marさんのように色んなことがあっても、少しづつ歩めたらなと思います。
      その歩みは、時にはマイナスの方向への歩みの事もあるかもしれませんが、それでも振り返れば、全てが貴重な経験として積み上がっているのだと思います。
      そして、その積み上がった経験のある自分を、好きになれるように。

      娘さん不登校との事ですが、慌てず焦らず、幸せになる事を諦めずに行けると良いですね。

      コメントありがとうございます