さてさて、心のピアサポころたんのおかげで、もうひとつ、とても良い事を教わった。
大地と私の言い争いについて。
例えば私が、自分の分の茶碗を洗って欲しい!と思ったとする。でも大地は、体調不良で洗えない!と思ったとする。
そこから発展し、私は事実を突きつける。毎日毎日体調不良で洗えないって言うよね?
大地は、体調悪いときに茶碗洗ったらもっと体調悪くなる!と思っていて、体調の悪化を防ぐためには茶碗は洗えない、となる。そして、自分が体調悪くなってもいいのか?と懐疑的になる。
これは、茶碗を洗ったかどうかとか、茶碗を洗った回数とか、事実についての言い争いになっている。
そこでころたんの出番。
2人とも事実ベースで話しているから、感情ベースで話したらどうかな?感情ベースというのは、感情的ということではなくね。。。
仕事から帰ってきて茶碗が洗われずにシンクに置いてあるのを見て、自分がどんな気持ちだったか。「悲しかった」くらいしかうまく表現出来なかったので、ぷるすあるはさんの子ども情報ステーションから、色んな感情の絵が書かれたものがあるのを思い出し、それを大地に見せながら、「母さんは、仕事から帰って洗われていない茶碗を見ると、大地が今日も体調が悪いんだなって思って悲しくなる。大地と母さんの二人暮しは、むしろ大地を回復から遠ざけてしまったんじゃないか?って、不安になる」と伝えた。
大地は絵を見ながら、イライラする、辛い、を指した。
大地がもう少し心の奥まで深堀して自分の感情を考えることが出来たなら、なぜイライラするのか?なぜ辛いのか?
それは、体調が悪いと言ってるのにわかってもらえないイライラや辛さかもしれないので、もしかするとその奥には、理解されない悲しさや寂しさがあるのかもしれない。(これは推測だけどね。)
これで、何が変わったと言うこともないけれど、「あなたの事が大切で心配している」という思いは伝わった気もする
いやいや、今まで伝わってなかったんかい!と思うけど、言葉に出すとむしろウザがられる気がして、「心配」という言葉は伝えていなかった。
人により、もしかしたら伝えない方が良いこともあるかもしれないけれど。
私と大地の関係性の中では、伝えてきていなかったので、これからは感情ベースを取り入れて話していきたいなと思った。

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