受診日だったけど、相変わらず大地は「大丈夫です」と言う。
いやいや、一日のほとんど幻聴が聞こえてるみたいです。
次男の空の精神科主治医は、大地が以前NEAR(認知機能リハビリテーション)を受けた病院へ紹介状を書いてくれた。
大地には病院変わると伝えておいたのだけど、少し驚いたように「変わるの?」とこちらを見る。
すると先生は、こちらで薬の調整をしてもらった方が良いですよ。と仰って下さり、大地もうなづいた。
一方次男の空は、「離脱症状が出てるんですよね。気圧も今日は安定してるはずなのに」「うつ病の方は今のところいいんですが、はADHDの方の薬が効かなくなってる気がします。副作用は最初はキツかったけど少し良くなってきました。でも、寝る前に飲むと次の日も一日眠いんですよね」
と、体調やら薬やらの話をしっかり伝える。
もう少し気にしなくても良いんじゃないかとすら思う空と、何があっても大丈夫と言っちゃう大地。
兄弟なのに対照的
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