これは、家族会の方から教えていただいた統合失調症の症状のひとつです。
統合失調症の症状は、妄想・幻聴・興奮・不安・緊張などの陽性症状と、意欲が出なくなる陰性症状、そして記憶力・集中力などが低下する認知機能の低下。
これらが主な症状だと言われていますが、家族がとても困る症状に、「認知の歪み」というのがあります。
認知の歪み ウィキペディア
ほーらね、なんかうちの子の言動、当てはまるかも!って思うことありませんか?
私も、つい最近まで、息子の言動を子どもがえりで中2くらいに戻っちゃったのか!?なんて思ってました。そのくらいの反抗期っぽい感じでした。でも、なんかちょっと違う…という感覚もあり。
そしたら家族会の方が『認知の歪み』についての講演会に行きその情報を教えてくれたんです。
ん???当てはまる!
例えばうちは、挨拶しても返事がないとか沢山話しかけた時に「ウザイ!」という程度なら、酷い反抗期と思えなくもないのですが、気をつけて話しかけないようにし、必要最低限にしているにも関わらず、先日の受診で「母親が俺にばっかり話しかけてきてウザイから家を出ていきたい!」と主治医に話してました。いやいや~、お姉ちゃんとの方が話してるしい〜、これ以上会話のどこを削れって言うんじゃい!と心の中で思いましたが、医師もわかっている様子。
暴言が酷いと思ってましたが、これは”認知の歪み”からきているものなんですね~。
単に暴言!と思うよりも、脳の認知機能の思考の伝達が上手くいかないからだと考えると、こうした症状にも対応しやすい気がします。
例えば、発達障害のADHDなどで多動性のある子に個性として接するよりも、ADHDという性質上のもので適切に対応をした方が、本人が辛くないのと同じ。
中2に戻っちゃった~!仕方ないかと思うよりも、ふむふむ、認知の歪みっていう症状なんだね!って思って対応した方が、よりその子の辛さに寄り添える気もするし、私自身も「症状・症状」と唱えて落ち込まずにすむ気がしています。
では、具体的にどう対応すれば良いのか?
まずは試してみて、うまくいったら(うまくいかなくても)またブログに載せますね〜。
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