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疲れ

2.統合失調症との日々

旅行の翌日、障碍者年金の更新のため市役所へ。

役所というのは待ち時間が読めないですね。
他にも自立支援医療の事など諸々あり、役所の方は途中でコピーを取りに行ったり、必要書類の確認に行ったりと。丁寧にわかりやすく進めてはくれましたが、大地のターンだけで30分以上かかってたかなあ・・・。

私も用事があったのでそれを済ませると、大地が「先に車へ行ってていいよ」と。
とはいえ、車で待つのも暑いような寒いような気候だし。
市役所の中で空いてる椅子に座って大地の後姿を見つつ待つことにしました。

ふと窓口を見ると、大地が机の上に突っ伏しています。学校で授業中に寝る時みたいな態勢で。

どうした?

「疲れた」

そう!これがこの病気の辛いところですね。

見た目には障害があると思えない。けれどこうして疲労感が半端ない。(たぶん昨日出かけたからかも)

一見元気に見える27才男性が、担当者が席を離れたそのわずかの間だけでもと、市役所の机につっぷして休みたいと思うほど疲れてることを、きっと周りの人はわからないだろうなあ。


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