今日は色々あったな～
息子の病院受診日
クリニックへと向かう車の中で、大地の妄想(幻聴？)発動
「黙ってて、今幽霊と話してるから！」
うーわっ！久しぶりの妄想発言
明日は私の検査結果聞くのになー、早く統合失調症だって気がついてくれないかなー
と思ってしまい、ついつい反論
幻聴を否定したから息子はイライラし始めた。
この突然の妄想だか幻聴だかの原因は、昨日突然父親が仕事で帰宅したからか？
病院へ着くと、以前のように主治医と話せるようになってはいて、主治医も以前のように気さくに話してくれていたけれど、さっきの様子は心配だなぁ。
診察時、いつものように大地は特に変わりはないと話していたけれど、深夜のバイトがOKかを聞かなければ！そして止めてもらいたい。
ところが主治医は、やりたいことやればいいよ！と深夜バイトもOK
えーー！？いいの？
深夜から朝にかけてなんですよ！？と言うと、「やってみないとわからないから。体調悪くなったらやめるんだよ」と。
ここでの体調って？妄想･幻聴の場合には、大地は体調悪化したとは思わない。
大地はすかさず、「こいつが(と私を指して)何かっていうと病気だとか症状だとか言うんですよ。オレも23歳なんで、睡眠時間も4時間くらいでいいかと思ってるし」とか言い出した。
すると主治医は、「そうかそうか、じゃお母さんに指導しとくから、待ってて」と大地を待合室に行かせて、
いつものように私と話す。
先生の言う『体調が悪くなる』というのはメンタル的な症状が出ることなのか、いわゆる疲れとかのからだの症状なのかを聞くと、身体の症状なのだと。
「疲れちゃって、ホントに体調悪くなるから。」と。
そういえば、昨年の秋に大地は咳喘息になってたな～
バイトと大学とサークルと頑張りすぎた結果、大地はホントに体調を崩していた。
そういうことか、、、。
主治医は、「あっちの世界の人と話してて金が入ってくるならいいけどな、なんの得にもならないから、だったらバイトして稼げた方がいいよなぁ～。」と、大地の深夜バイトも肯定
診察後、大地は勝ち誇ったように「先生、深夜バイトもいいって言ったからね！」と。
まぁ、先生が良いって言うなら仕方ないか。私が過敏すぎるかなぁ。。。
その後は、いつものように薬局により、駐車券無料にするためにスーパーで買い物をし、さあ帰るかとなった時に、大地の携帯に大学の先生から電話があった。
〈つづく〉
コメント
森の民さん、お久しぶりです。こんばんは。以前一度だけコメントしたことがあります。
私は、断薬に成功して元気に生きています。
ある支援者の人も「良くなると医者にはいかなくなる（医者は断薬をしたがらないから）だから医者は完治例を知らない」と言っていました。でも、実際は完治してお元気な方もたくさんいるみたいですよ。大地君も完治する可能性ありますよ。
本題ですが、大地君は幽霊と話しているんですよね。そういう幻聴なのだと思います。
私は幸い幻聴は発症時だけでしたが、今考えても何かに取りつかれていたのではないかと思います。大地君の言い分がとても分かります。
だから、幻聴は否定せずに、肯定してあげたうえで「あなたは幽霊とお話ししているのね。でも、貴方を病気にしている原因だから悪い幽霊だね。だから取り合わない方がいいよ」
と、アドバイスしてあげたらいいかなと思いました。
気にしない方がいいような気がします。
大地君がお元気になりますように祈ります。
ごまさん、
お久しぶりです。お元気そうでなによりです。
ごまさんのようにお薬を飲まずに良くなる方もいるんですね。(とはいえ、このコメントを読んで薬をやめようという当事者さんがいらしたら困りますが笑)
妄想あるときの対応方法、参考になりました。
主治医は、「幽霊と話したっていいけどな、1文の得にもならないからな～。」と、現実の世界を見つめたくなるようなアドバイスを下さいます。
ごまさんの言葉がけも同じ雰囲気を感じました。
私も多少の揺れ動きに動じることなく、ゴマさんのご主人のように楽観的に明るく進みたいと思います
久しぶりのコメントありがとうございます