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オープンダイアローグ

オープンダイアローグって、知っていますか?ご存知の方も多いかと思いますが、簡単に言うと、”対話による治療”でしょうか…。

これが日本でも定着すれば、統合失調症を初めとする精神疾患のある人達が、周囲から理解され、住み良い社会になるかと思います。

「オープンダイアローグ」とは=対話で精神病からの回復目指す
最近、フィンランド発祥の「オープンダイアローグ」と呼ばれる精神療法が注目されている。文字通り「開かれた対話」による治療で、入院や薬剤を極力使用しない点が大きな特徴だ。統合失調症やうつ病、引きこもりなどの治療に大きな成果を挙げているオープンダ...

けれどこの方法を今の日本で行うには、スタッフの数や時間、能力、そして人件費など課題も多いかと思います。

それでも、オープンダイアローグが普及したら、精神障害者にとって、暮らしやすい社会になるのだろうな〜。

コメント

  1. yoko_s より:

    森の民さん、はじめまして(^^

    今年の春、こちらのブログを知り、夢中で読みました。
    沢山の気付き、共感したり、励まされています。
    私自身が孤独から救われ、癒されています。
    本当にありがとうございます。

    わが家の息子は、現在、高校3年生。
    自閉スぺクトラム症なのですが、本人の希望や努力もあって、
    通常に沿わせて育てていたところ、
    今年に入ってから、徐々に歩けなくなり、対人不安や、自傷行為が激しくなり、
    外出もままならない時期がありました。

    その時に、統合失調症も疑い、こちらのブログと出会いました。

    現在は、ひきこもり程度で、通信制高校へ転校し、
    何とか、高校卒業は見えてきたところです。

    幼い頃に、発達障害と診断を受けていて、気を付けて育てていたつもりでも、
    やはり親の欲目や、期待のフィルターで、崩れるサインを見抜けなかったこと、
    現在の、ありのままの本人を見ていなかった…と悔やんでいます。

    今後の育ちや進路など、先を考えると、心配や不安は尽きません。

    同じく、食事が喉を通らず、眠れない日々。
    兄弟児との関係。夫や祖父母との見立てのすれ違い。
    子どもの行く末を祈ること。

    なぜ今、自分が、この人生なのか…答えは分かりませんが、
    この人生だからこそ良かった、と思う瞬間が増えるよう

    私自身も、しなやかに生きて、歩いて、紡いでいこう、と思っています。

    そう、こういう範疇の子供を育てることで、否応なく
    対人適応力はアップしますし(笑)、
    優しさの意味、は、深く感じられる自分になりますよね(^^

    たくさんの記事内容に、共感しています。
    それから森の民さんの、医療関係者としての視点や
    対応力の高さ、行動力や見極めの様子に、尊敬の気持ちです。

    オープンダイヤローグ、私も新聞やテレビで見聞きし、興味津々でした。
    広まってくれること、期待しています。

    森の民さんご自身も、お体には気を付けて、ご自愛くださいね(^^
    これからも、陰ながら応援しています!

    • 森の民 より:

      yoko_sさん、

      ブログ読んでいただきありがとうございます。
      舞い上がるような褒め言葉の数々♪ありがとうございます(//∇//)

      お子さんの発達障害と向き合って育ててこられた様子、素晴らしいです。受け入れるのは大変だったことでしょう。今はまだ統合失調症かどうかは分からないかと思いますが、結局のところ、病気がなんであれ、人って休息が大事なんだなと思います。
      通信高校がお子さんにとっての活動と休息のバランスが、ちょうど良いペースだったのかもしれませんね。それは病気の有無、発達障害の有無に関わらず人それぞれですよね。

      “しなやかに生きて、歩いて、紡いでいこう”という言葉! 感動しました。私もそのようにしたいです。
      お互い、時には先の見えない不安に陥ることもあるかもしれませんが、なんとかなる!なんとでもなる!そう呟いて、気楽にがんばりましょうね。

      コメントありがとうございました。