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減薬のその後

減薬とは言っても、副作用止めのアキネトンのこと。

息子が、大学受験するにあたり、あまりにも、記憶力や集中力が低下していたから、なんとか出来ないかと、認知機能が改善するサプリを飲ませようかと思ったのだけど、、、。

その前に、内服中のアキネトンの副作用に認知機能の低下があったから、サプリ増やすより、薬減らした方がいいんじゃね?

と思った事が始まり。

抗精神病薬のエビリファイやリスパダールの副作用止めとしての、アキネトン処方だったんだけど、そもそも息子は副作用が出ていたのか?

という事で、今の主治医と相談して、減薬する事になったのが2ヶ月前の事。

まず、2錠→1錠に減らして、1ヶ月間様子を見た。特に副作用らしき症状は出ない。そこで、1錠→1/2錠にしてみた。(かなり慎重〜)

で、更に1ヶ月間様子をみて、昨日の診察日、いよいよ1/2錠→1/4錠にするか!と、大地に聞いてみた。

どう?薬半分になってから変わりない?

「あ!薬半分になってから、忘れてアキネトン飲んでない。」

え!?いつから飲んでないの?

「結構前から。」

m(_ _)m

私がこんなに慎重に(慎重過ぎるほど慎重に)減薬を進めているというのに〜!

というわけで、大地はアキネトンがなくなった。

コメント

  1. みき より:

    初コメントです
    このブログが好きで
    最初の頃から読んでいるんですが
    症状などを読むと
    統合失調症というより
    妄想性パーソナリティ障害かパラノイアのほうではないのかな
    という気がします
    統合失調症の妄想や幻聴って
    自分に危害を加えるものが多いんですよ
    刃物を持った人に追いかけられる、とか
    みんなが自分の悪口を言っているように聞こえるとか
    暗殺者に狙われているだとか
    おたくの息子さんはブログを見る限り
    そんな妄想や幻聴という感じではないので
    どうなんだろうなと思いました
    医者は患者が少しでも変なことを言うと
    最初に統合失調症の疑いがあるというものなので
    おたくももしかしたら誤診されているんじゃないかなと思いました
    なにかの参考になればと思い
    コメントしました
    不快だったらすみません

    • 森の民 より:

      みきさん、

      コメントありがとうございます。
      実は息子は、最初入院した病院では、妄想性障害(パラノイア)と診断されました。症状が妄想しかなかったからだと思います。
      妄想の内容は、誇大妄想で、被害妄想や幻聴はありませんでした。
      ただ、誇大妄想の内容は、入院前、日増しに大きくなり、普通のヤンキーが関東一のヤンキーになり、ヤクザから2億でスカウトされたとか、このまま放っておくと神になってしまうんじゃないかというような感じでした。
      入院は3週間だったので、妄想のみの症状しか出ていないように思えましたが、その後、意欲の低下などの陰性症状が出ました。
      これらから数ヶ月後、統合失調症と診断されました。発症年齢が、妄想性障害は40代、統合失調症は、発症のピークが17歳である事も、理由の一つかも知れません。
      国立精神神経センター病院にもかかり、MRIや検査も行い、統合失調症で間違いないだろうと言うことになりました。
      実際、日常生活に影響するだろうと思えるほどの、認知機能の低下がありました。

      診断された頃は、パーソナリティ障害だったら、どんなに良かったかと思ったりもしましたが、今は、統合失調症である事を受け入れています。

      確かにみきさんのおっしゃる通り、多くの統合失調症患者は、被害妄想や被害的な幻聴が特徴的だったりしますね。

      私も、みきさんのコメントのお陰で、もう一度、パーソナリティ障害と妄想性障害を確認することができました。ありがとうございます。

      統合失調症という大きな括りの中では、うちの息子は、珍しい方のケースかも知れませんね。

      今、LINEの家族会で、他のお子さんの症状を聞くうちに、近い将来、統合失調症も、さらに細かくいくつかに分類されるのではないか。。。それにより、治療方法も違ってくるのではないかと感じている所です。

      みきさんのコメント、ぜんぜん不快ではありません。気にかけていただき、ありがとうございます。

      これからもよろしくお願いします。

  2. みき より:

    そうだったんですか
    わたしも統合失調症なんですけど
    自分の症状とずいぶん違ったから
    違う病気なのかなと思いました
    わたし自身も今は
    病院で統合失調症と言われていますが
    なんか違うのではないか
    という気持ちがあり
    統合失調症の誤認診断のことを
    詳しく調べていました
    なのでおたくも誤認ではないかと
    思えました

    MRIをとって統合失調症かどうかを
    調べてくれる病院があるのですね!
    初めて知りました
    わたしも統合失調症かどうか
    その病院で調べてもらいたいです
    病院名教えていただいてありがとうございます

    • 森の民 より:

      みきさん、

      私の書き方が分かりにくくてすいません。
      統合失調症は、MRIで確定診断はできません。

      国立精神神経センター病院は、始めにかかっていた病院から紹介してもらい、統合失調症早期外来というので予約・受診し、NEAR(認知機能リハビリテーション)というのを受けたいと言いました。研究なので、無料で受けられます。期間は3ヶ月です。

      そこで、最初にMRIや検査を行いますが、これは統合失調症だと確定するためではないと思います。研究機関の病院なので、このNEARという研究の成果を知るためには、研究を始める前の状態を知らなければならないので、行ったのだと思います。
      MRIでは、脳に若干の委縮を認めたようですが、これだけでは確定診断になりません。
      そして、この研究は、3ヶ月後や1年後に、MRIや他の検査も何度か受けなければなりません。

      統合失調症は、症状をよく見て、そこから診断されるので、すぐにわかる場合もあれば、数ヶ月かかることもあります。

      もちろん、みきさんが、ご自身の病気や今の医療機関に不信があれば、こちらの病院を受診されても良いとは思います。

      分かりにくくて、すいませんでした。

      • みき より:

        なるほど
        そうなのですね
        MRIだけではわからないものなのですね
        教えてくださってありがとうございます
        病院を変えること検討してみます

        • 森の民 より:

          みきさん、

          病院や医師に対して、不安や不信を抱くことはありますね。
          特に、薬が効き始めて安定するまでというのは、個人差はありますが、1ヶ月はかかりますから、その間はさぞ不安な事と思います。
          みきさんの不安や疑問に思う事を、きちんとわかりやすく答えてくださる病院がいいかもしれないですね。
          みきさんが納得のいく医療機関と出会えよう祈っています。