スポンサーリンク

不思議な力があったら

何か、特別な力があるといいのにな・・・

例えば、統合失調症の人の気持ちが手に取るようにわかり、

的確なアドバイスができるようになる力とか・・・

統合失調症を家族に持つ人が、どのようにすれば当事者を理解し、対応できるようになるかがわかるとか・・・

もっと言えば、その人をじ~~~っと見るだけで、薬が合ってるかどうかとか、どんな生活をすれば寛解に向かうかとか、幸せになるためのキーワードがわかるとか。。。

はぁ~。。。それは神様の領域かもしれないけど、もしも私にそんな力があったら、たくさんの統合失調症の当事者と家族の力になれるかもしれないのにな。

 

コメント

  1. Mr より:

    森の民さんがブログを書き始めた頃から
    読ませて頂いていましたが、
    途中読んでなかった時期もあり、
    久しぶりに再発の前後の記事、
    読ませて頂きました。

    森の民さんは、本当に愛情深い
    立派なお母さんだと思います。
    コメントの返信などでも、
    当事者にも、御家族の皆さんにも、
    心を尽くして寄り添われていると思います

    とても、人としての魅力に溢れた方で
    同じ4人の子供の母であり、歳も近いながら
    当事者と支える家族という
    真逆の立場ではありますが、
    なんだか私まで鼓舞されます。

    一時は認知機能の低下や陰性症状から、
    ただただ家族の為にやるべきことが出来ないポンコツな身であっても、
    生き続けなければならない。
    生き続けるだけで精一杯と
    悲観的な状態でした。

    とても対応のできた家族と、
    数人の理解ある友人との関わりがあっても、
    やはり社会貢献できないという立場には
    虚しさがありました。

    2ヶ月前から作業所に通うようになり、
    利用者さんとも
    職員さんとも
    色々な話をしていく中で
    健常者の気持ちも、
    病気の症状を抱えた人の気持ちもわかる
    私なりの役割があるかもしれないと
    思い始めたところです。

    統合失調症という病気は
    私の個性の1つであり
    私に渡された人生の脚本に書かれていた設定
    「宿命_だと
    思えるように
    なってきました

    私は自分の人生
    嫌いじゃありません

    因みに
    夫は
    私が
    認知機能障害だと言っても
    「インチキ機能障害」だと笑いますし
    長男は私のことを
    「宇宙と交信する人」
    とネタにしています
    次男は
    「ママの病気は僕を大きく成長させてくれた」
    と言ってくれますし
    三男は
    私に甘えたり甘えさせたりのメリハリが抜群で
    そういった家族の対応が
    私を救い続けてきました

    家の家族は特殊かもしれませんが
    森の民さんの御家族
    森の民さんが関わる方々皆さん
    森の民さんに救われていると思います

    だって私も
    その一人ですから

    どうか
    鬱なんて吹き飛ばして
    自信をもって
    いい加減な塩梅で
    頑張ってください。

    心からの敬意と共に
    大地君の寛解を
    願っています。

    • 森の民 より:

      marさん

      嬉しいコメントありがとうございます。
      ご家族とご友人に恵まれながら、社会貢献しようとされるお気持ち、素晴らしいなと思いました。
      そして作業所へ通いながら、ご自身の役割を模索し、生きる意味を見出していらっしゃるご様子。

      marさんのような方がピアサポーターになってくれたら、当事者の方も心強いだろうなと思います。

      そして、もしも、marさんが望むような社会貢献が出来なかったとしても、marさんが幸せになる事は、まだ回復していない病気の方や家族にとって、一番の希望になります。

      明るく楽しそうなご主人やお子さまに恵まれて、幸せそうで私も嬉しいです。いつか、うちの子どもたちもmarさんのように、それぞれが自分の全てを受け入れて、幸せに向かって歩んでほしいなと思っています。

      ありがとうございました。